気分転換の日、そして魚眼のおまけ
天気が良い日は、たまに空港へ行って飛行機を撮るのは、楽しいなと感じた日。
ふだんは野鳥ばかり追ってる。七北田川や蒲生にカメラを持って出かけるのが、もう日常だ。けれどせっかくの晴れた休日、今日はちょっと気分を変えて、仙台空港へ。旅客機でも撮ってみようかと、ゆったりと構えた。
撮影データ
- 日付: 2024-09-01(仙台空港)
- シャッター: 710枚
- KEEPER: 88枚(12.4%)
- カメラ: NIKON Z 8
- レンズ: NIKKOR Z 180-600mm f/5.6-6.3 VR + Z TC-1.4x / TTArtisan 11mm F2.8 fisheye(MF・EXIF欠落)
この日の2枚
スターラックス着陸(魚眼)

中盤、スターラックスが着陸のため降りてきた。濃紺に金の機体。魚眼を向けて一枚。
現像メモ: DxO PhotoLab 8.15(DxOスタイル ナチュラル、DeepPRIME系、WB撮影時まま)。ハイライト-37 / シャドウ+50 / Dehaze34で機体を起こし、歪み補正はBarrel強度0で魚眼の丸みを残した。仕上げはLrC 15.5で、WB8500K・赤HSL(色相-36/彩度+21/明度-73)・周辺-16・微トリミング・Adaptive Colorフル。明るさ系はゼロのまま、色で仕上げた1枚。
この日もうひとつ持ってきていたのが、新しく手に入れた TTArtisan 11mm F2.8 の魚眼レンズ。安い中華製で、オートフォーカスも効かない。けれどこの魚眼で着陸のシーンを印象的に撮りたくて、望遠と併用した。
夕方の逆光(魚眼)

夕方には、逆光の中を降りてくる機体を、絞って撮った。陽光が光芒になって尾を引く、あの絵。
現像メモ: 同じくDxO PhotoLab 8.15(ナチュラル、DeepPRIME系、WB撮影時まま)。ハイライト-55 / シャドウ+25 / 強度80 / Dehaze55で光芒を活かし、歪み補正はFisheye強度0.77で少し整えた。仕上げはLrC 15.5で、WB7100K・Dehaze+19・青HSL(色相-5/彩度+14/明度+9)・トリミングなし・Adaptive Color半がけ。こっちも明るさ系ゼロ、色と抜けで仕上げた1枚。
後から見返すと、お気に入りは意外なところに転がっていた。どちらも魚眼で撮った2枚である。魚眼ならではの写り方が面白くて、好きだなぁと思った。絞って撮った光芒も、気に入ってる。安い中華製レンズだけど、撮影のバリエーションが広がって、手に入れて正解だった。
KEEPERシーン(11シーン・代表各1枚)
| # | 場面 | 代表 | 枚数 |
|---|---|---|---|
| 1 | 小型ジェットが晴天を横切る | Z8A_5782 | 5 |
| 2 | フェンス杭のセッカ | Z8A_5821 | 5 |
| 3 | ピーチ離着陸(見下ろし含む) | Z8A_5838 | 14 |
| 4 | 上空機体を真下から | Z8A_6017 | 2 |
| 5 | 上空機体の背面 | Z8A_6043 | 3 |
| 6 | ターミナル周り・ANA | Z8A_6058 | 6 |
| 7 | スターラックス着陸(魚眼・現像1) | Z8A_6132 | 5 |
| 8 | 夕日と滑走路 | Z8A_6191 | 1 |
| 9 | 遠景機体正面 | Z8A_6237 | 1 |
| 10 | ピーチ逆光光芒(魚眼・現像2) | Z8A_6281 | 17 |
| 11 | 離着陸の流れ | Z8A_6331 | 29 |
ふりかえり
空港に着いてまず目に入ったのは、晴天を横切る小型ジェット。この日最初の一枚がそれだった。フェンスの杭にはセッカが留まってる。ここは合間に野鳥も撮れるのが嬉しい。
本番はフライトレーダーを頼りにした。着陸に向けて降りてくる機体の情報が手に取るように分かるから、それを待ち構えてシャッターを切る。ピーチの離着陸、真下を通過する機体、ターミナルを行き交うANA。なにも考えず、ただ気楽に、空に向かって撮った。
ふだんの野鳥の日々の合間に、たまに入れる飛行機の日。何かを狙って得たわけじゃない、気分転換の遊び。その「おまけ」として、新しい魚眼が当たった。楽しい一日だった。
機材メモ
- NIKKOR Z 180-600mm f/5.6-6.3 VR + Z TC-1.4x(望遠・通常ショット、作例480-640mm F9)
- TTArtisan 11mm F2.8 fisheye(新規・MF・EXIFは0mm F0欠落)
- カメラ: NIKON Z 8